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Vol.044 不妊治療中でも基礎体温を使たほうがいいワケとは

強面の子宝不妊カウンセラー梅安です。

本日のブログは基礎体温を付けたほうが良いよというメッセージです。 

 

男性も女性も体の中にあるホルモンは一緒です。

旦那さんもFSH、LH、E2は体にとって必要なホルモン。 

 

女性と男性の違いは周期的にホルモン分泌が変化するか?

体温がほぼ2週間で変化するか?の違いです。

 

初潮が始まり、ほぼ2週間で排卵するまで子宮内膜が厚くなり、排卵期にはオリモノを分泌、排卵成立すると卵胞は黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌するようになり子宮内膜を更に柔らかくします。 

 

排卵の約5日後、子宮内膜に受精卵が着床しなければ徐々にエストロゲンとプロゲステロンの分泌が少なくなってきます。

子宮内膜を維持できなくなり、粉砕します。これが生理です。

閉経するまで約455回繰り返すといわれております。

 

脳下垂体からFSH(卵胞刺激ホルモン)を分泌、お腹で卵胞を育てながらエストロゲンを分泌。

頭とお腹でホルモンのキャッチボールを行います。 

 

キャッチボールのリズムがスムーズであれば、生理からほぼ2週間で排卵。

体温は高温相へ(36.7℃)

生理が来たら、「ストン」と体温が下がるはずです。 

 

女性の体は7の倍数で変化。

2×7=14日目に排卵、2×7=14日の低温期と高温期です。 

ホルモンのキャッチボールがスムーズで、妊孕性(妊娠しやすさ)がそこそこあるか否かの指標が基礎体温になり、客観的にみることができるのです。

 

高温期の移行まで時間が掛かる時は排卵障害の疑いがあります。

LHの分泌がスムーズでない、排卵前から卵巣に元気がない、ストレスで体がついていけない、などなど原因は様々。

漢方では補腎+理気活血薬が良いでしょう。

 

生理が来る前から体温が下がり始め、高温期が短く、途中で体温が下がる。

卵胞の生育があまり良くないかもしれません。

排卵も時間がかかってますね。

漢方薬は温補腎陽+活血薬がぴったりです。

 

低温期から体温が高め。排卵が早く、月経周期も早い。

もしかしたら、卵巣が元気のない周期、加齢が原因、ストレス過剰でも起きます。

充分睡眠をとって神経の高ぶりを抑えましょう。

漢方薬は養血安神または疏肝理気、補腎陰など複数組み合わせます。

 

卵管に問題が無ければ自然が一番

 

20代、30代、40代、どの世代でも

一番妊娠しやすい日は【排卵日マイナス2日目の夫婦生活】が圧倒的に妊娠しやすかったという論文がありました。

 

基礎体温をつけると、だいたいの排卵日が予測できるはずです。

お勧めは前倒しでのタイミング

1日おきに4回連続で、体温上昇がみられるまで。 

 

妊娠に必要なのは温かい子宮と良い受精卵です。

良い受精卵は、健康な旦那さんの協力なしでは育ちません。

妊活は夫婦そろって実践しましょう。

 

【この記事を書いた人】

創業明治34年 漢方薬の西山薬局

代表取締役社長 西條信義(梅安先生)

 

不妊カウンセラー、国際中医専門員、鍼灸師

漢方薬と鍼灸の二刀流でケアしております

趣味はバイクツーリング、焚き火、珈琲

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