東洋医学で腰は腎の府(じんのふ)といいます。
腰は五臓六腑の腎と深い関係があります。
誰でも年をとると腎臓も衰えトラブルも出やすいです。
漢方の東洋医学では、老化=腎の衰えと捉え、衰えている状態を「腎虚(じんきょ)」といいます。
「冷えたり、天候が変わると腰痛になる」というお若い方でも腎虚(じんきょ)なのです。
また、腎虚(じんきょ)は生殖機能の弱りでもあります。
子宝を望んでいる世代でも一年に1~2回、腰痛で寝込む方は腎虚体質ということです。
腰痛予防に足腰の鍛錬、腎虚を改善する補腎薬(ほじんやく)を飲んでおきましょう。
動画で解説している杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)は、毎日スマホで疲れている目も腰も骨も血管も強化してくれます。
実は、飲むことを暫くサボっていたんですね(汗)
慌てて土曜からまた飲みはじめました。
痛みに即効性は無いけれど、腰痛予防とED、基礎体温が高めだったり卵胞の成長が遅い人におすすめの子宝漢方でもあります。
【この記事を書いた人】
創業明治34年 漢方薬の西山薬局
代表取締役社長 西條信義(梅安先生)
不妊カウンセラー、国際中医専門員、鍼灸師
漢方薬と鍼灸の二刀流でケアしております
趣味はバイクツーリング、焚き火、珈琲