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薬草図鑑 〜あ行〜
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科名/属名 トウダイグサ科アカメガシワ属
秋田県以南に分布し、山野や丘陵に自生する落葉小高木。
- 特徴 -
新芽が紅色で柏のように葉に食べ物をのせたり、包んだりしたことからアカメガシワと呼ばれる。雌雄異株。樹皮は灰褐色で先端が尖り長さは10〜20cmで赤く長い葉柄をもつ。切面はやや繊維質で弱臭、味はやや苦く、わずかに渋い。 |
*** お召し上がり方 ***
おもに整腸を目的に飲用。胃潰瘍や十二指腸潰瘍などには乾燥した樹皮6〜10gを煎じ1日3回に分けて飲用、また腫れ物などには乾燥葉15gを煎じて1日3回に分けて飲用すると有効とされる。あせもに乾燥葉200〜300gを浴用として使用方法もある。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房
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科名/属名 ウリ科アマチャヅル属
北海道から九州にみられ、山野の藪や林に自生するつる性の多年草。
- 特徴 -
和名は葉を噛むと甘味があることから。アマチャ(ユキノシタ科アジサイ属)とは異なる植物である。ニンジンのように種々のサポニンが含まれている事から注目されている。 |
*** お召し上がり方 ***強壮・利尿を目的として、乾燥した茎・葉15gを煎じお茶代わりに飲用すると有効とされる。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房
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科名/属名 ユリ科ナルコユリ属
日当たりのよい林のヘリや草原などに自生。薬用や観賞用に栽培もされる多年草。
- 特徴 -
茎や葉が枯れ始める10〜11月頃、根茎を掘り採り、水洗いしてひげ根を取り、3〜5mmの厚さに輪切りにして日干しにしたものをイズイという。 |
*** お召し上がり方 ***
滋養・強壮には乾燥した根茎5〜8gを煎じ1日3回に分けて飲用、打ち身や捻挫には生の根茎をすりおろし小麦粉、食酢を適宜加えて練り、布に伸ばして患部に当てると有効とされる。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房
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科名/属名 ショウガ科ウコン属
熱帯アジア原産のショウガ科の多年草。カレー粉の黄色のもとになるターメリックのこと。
日本には江戸時代に中国より渡来。
- 特徴 -
多肉質で黄褐色のショウガに似た根茎をもつ。細長い円柱形で、折りにくく折面は繊維性。 |
*** お召し上がり方 ***
胆のうや肝臓、胃の働きを活発にするには6〜20gを煎じ1日3回に分けて飲用すると有効とされる。漢方では利胆、芳香性健胃、消炎、止血、通経薬として肝臓炎、胆道炎、胆石症、血尿、閉経痛、腹部の痛みなどに用いる。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房 |
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科名/属名 ショウガ科ウコン属
熱帯アジア原産のショウガ科の多年草。カレー粉の黄色のもとになるターメリックのこと。
- 特徴 -
日本には江戸時代に中国より渡来。 |
*** お召し上がり方 ***
漢方では利胆、芳香性健胃、消炎、止血、通経薬として肝臓炎、胆道炎、胆石症、血尿、閉経痛、腹部の痛みなどに用いる。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房 |
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科名/属名 ブナ科
中部以南の山地に生える常緑高木。
- 特徴 -
葉は被針状長楕円形で、長さ9〜15cm。上半部に鋭いきょ歯があり、やや薄い革質で、上面には光沢がある。 |
*** お召し上がり方 ***
胆石症、腎・尿路結石症に20〜30gを煎じて飲用すると有効とされる。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房 |
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科名/属名 ウコギ科ウコギ属
1960年代に旧ソ連でニンジンと同じウコギ科ということから薬効の研究が始まった。日本では北海道東部のみに産す。
- 特徴 -
高さは役2m、小枝は灰褐色で下向きの細い針状刺がある。わずかに特異臭があり、味はほとんどないが、かすかに甘く渋い。 |
*** お召し上がり方 ***
血管を拡張して血圧を降下させ、中枢作用に作用して鎮静する作用が認められている。強壮・鎮静薬としてリウマチ、神経痛、失眠、疲労回復などに用いられる。また、エキス剤は滋養強壮剤として使用される。1日量として10〜15gを目安に煎じて服用すると有効とされる。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房 |
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科名/属名 ユリ科ナルコユリ属 林のへりや草原などに自生する多年草。オウセイは本来、中国産のカギクルマバナルコユリの根茎を指すが、日本では近縁種のナルコユリを代用。
- 特徴 -
葉は細く笹のように葉先が下がる。初夏に葉腋から花柄を出して2〜3本に分かれ、淡緑白色の筒状花を3〜8個下向きにつける。味はわずかに甘い。 |
*** お召し上がり方 ***
漢方では滋養強壮を目的に用いられる。おもに、病後の体力の回復や産後の回復に用いられ、また血圧降下作用も期待される。1日量を3〜15gを目安に煎じて飲用すると有効とされる。 |
【注意事項】
ヤセ型で胃腸が弱く、冷え性で下痢しやすい方、痰の覆い咳をする方には適さない。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房 |
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科名/属名 オトギリソウ科オトギリソウ属 各地の日当たりのよい丘陵や原野、道端などに生える多年草。
- 特徴 -
和名は平安時代に鷹匠の兄が秘伝の鷹の傷薬を、弟が他人にもらしたため、弟を切り殺したという故事による。 |
*** お召し上がり方 ***
扁桃腺や咳には乾燥全草10〜20gを煎じてうがいすると有効とされる。擦り傷、切り傷、腫れ物、打ち身などは煎じ液を患部に塗ると効果が期待される。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房
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科名/属名 ミカン科、生薬和名:チンピ(陳皮)
- 特徴 -
日本で最も多く生産されている日本原産の柑橘類。普通に日本でミカンというとこれを指す。
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*** お召し上がり方 ***
アロマテラピー、芳香性健胃に用いられる。
参考文献:「漢方のくすりの事典」鈴木洋著 医歯薬出版株式会社、「薬になる植物図鑑」増田和夫著 柏書房
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